二の腕のたるみとは
肩関節は、腕の付け根にある上腕骨頭とそれが収まる窪み関節窩で相対しています。
上腕骨頭の前には、上腕二頭筋腱があって抑えの働きをしますが前方ズレしやすい部分です。
関節がズレた状態で腕を動かすと長期的には、四十肩・五十肩になりますし酷いと腱板断裂を起こします。
鎖骨から肩の方へなぞってみた時にアイロンをかけたみたいにピシーッとなっていると上腕骨頭が関節窩に収まっているという簡易指標としてみましょう。
そのとき、大体の方が前にボコッと出ていると思います。
そうなると、肩の前側は伸びていて・後ろは緩んでいる状態です。肩が前にズレると後ろの二の腕は緩んだままになってたるみやすくなります。
改善方法


まず、肩を関節窩に入れていく練習をトレーニングツールで行います。同時に、胸の前をストレッチしていき小胸筋などを伸ばして肩甲骨の位置を正して行きます。
そうしたら、次は肩甲骨の位置を安定して保つために肩・首周りのトレーニングを行なって安定させます。
肩甲骨と肩を安定させながら腕の伸展トレーニングを行なって腕の筋肉を引き締めて行きますよ。
ピラティスムーブメントの発展した動きには、体幹の筋力・可動性が必要なので、同時に背骨の屈曲・伸展・回旋・側屈も行ってバランスよく筋群を整えて行きます。
ピラティスで改善したい方へ
ピラティスでは、始めに「胴体をまっすぐに保って腕や脚を動かす」ことから始めて、肩や股の動きをスムーズにします。
同時に、腕や脚の位置が変わっても安定できる胴体の力を養いますよ。
背骨のS字カーブを保ちながら動くクセづけを色々な動きで行っていくことによって、姿勢改善・筋力増強を並行して取り組むことができます。
目標のエクササイズも設定をしているので、クリアできるように身体能力を向上させていくようにエクササイズをプログラムして取り組みます。
姿勢改善・体型維持向上・体の引き締め・肩こり腰痛を改善したい方には、ピラティスをお勧めできます^^
ピラティスはこのように生理的な姿勢を獲得するための取り組み・スムーズな関節運動を行うための取り組み・ボディーラインを整える取り組み・体の引き締め・体循環の改善・その他ご希望に合わせた取り組みを進めていくことができる運動方法です。
体のためにピラティスに取り組み、自分が納得いく体へフィットさせていく取り組みをしてみませんか。
始めに伺うご希望を叶え、ピラティスの動きに発展的に取り組んでいただく中で楽しんでもらえればと思っています。
ピラティスにチャレンジしてみたい方は体験レッスン予約フォームからご連絡お待ち致しております。