外反母趾について
足裏には、内側縦アーチと呼ばれる踵から内側の中足骨にかけての凸状のカーブがあります。
足裏のアーチが保たれることで、歩く時に足のクリアランス(床離れ)が綺麗に起こりスムーズに移動できます。
足裏のアーチは、足底腱膜や母趾側の筋肉・踵側の骨アライメントによって保たれますが、コアマッスルが弱くなり不安定さに対して、アーチを潰して足裏をべた足にしている方も少なくありません。
アーチが潰れると、足趾は外側を向きやすくその上で進行方向は正面なので、中足骨から指が外側へ向かう負担が掛かり続けます。
改善方法


はじめに、指のグーパーを練習してみましょう。指の筋肉を働けるような状態にしてからトレーニングツールで踵・距骨の調整を行います。
次に足のアライメントを整えた上で、脚のラインを真っ直ぐにして脚を屈曲・伸展して行きます。
このとき、背骨の可動域が少なかったり・筋肉が弱いと脚にも影響が出るので、背骨の屈曲・伸展・回旋・側屈へ動くことができる機能を獲得するためにピラティスムーブメントを行います。
体幹のトレーニングをしてから脚のトレーニングをすることが多いです。
スクワット時には、お尻が内・外に移動したり、膝がうちに入ったり、足裏が潰れたりするのでインストラクターが指示して修正しながら行います。
足のアライメントを綺麗に保ちながら、脚の屈曲・伸展で反応する筋肉をトレーンングすることで足のアライメントを改善して行きますよ。
ピラティスで改善したい方へ
ピラティスでは、始めに「胴体をまっすぐに保って腕や脚を動かす」ことから始めて、肩や股の動きをスムーズにします。
同時に、腕や脚の位置が変わっても安定できる胴体の力を養いますよ。
背骨のS字カーブを保ちながら動くクセづけを色々な動きで行っていくことによって、姿勢改善・筋力増強を並行して取り組むことができます。
目標のエクササイズも設定をしているので、クリアできるように身体能力を向上させていくようにエクササイズをプログラムして取り組みます。
姿勢改善・体型維持向上・体の引き締め・肩こり腰痛を改善したい方には、ピラティスをお勧めできます^^
ピラティスはこのように生理的な姿勢を獲得するための取り組み・スムーズな関節運動を行うための取り組み・ボディーラインを整える取り組み・体の引き締め・体循環の改善・その他ご希望に合わせた取り組みを進めていくことができる運動方法です。
体のためにピラティスに取り組み、自分が納得いく体へフィットさせていく取り組みをしてみませんか。
始めに伺うご希望を叶え、ピラティスの動きに発展的に取り組んでいただく中で楽しんでもらえればと思っています。
ピラティスにチャレンジしてみたい方は体験レッスン予約フォームからご連絡お待ち致しております。