巻き肩について
重力環境下において、体は上から下に力が掛かっています。重力に拮抗する形で働くタフな筋肉を抗重力筋と呼びます。
肩においては、肩を竦める僧帽筋上部が抗重力筋に含まれていて肩甲骨や鎖骨を引き上げる筋肉になります。
トレーニング不足だと自然に肩は下へ落ちていき、生活環境でリュックを背負っている方はより重みで肩が下がります。
肩甲骨が下がると、肩が前へ出るようになり・腕のトレーニング不足だと腕の重さでより一層肩が前に出て巻き方になります。
改善方法


肩甲骨の土台である肋骨全体(胸郭)動く状態にするために、背骨の屈曲・伸展・回旋・側屈の動きを取り組みます。
次に、肩甲骨の内転・外転・挙上・下制・上方回旋・下方回旋の動きを行って動きを引き出して行きます。
頭を丸めない・胸椎を丸めない・肩を巻かないようにインストラクターが確認しながら、肩・腕のピラティスムーブメントに取り組みます。
ピラティスで改善したい方へ
ピラティスでは、始めに「胴体をまっすぐに保って腕や脚を動かす」ことから始めて、肩や股の動きをスムーズにします。
同時に、腕や脚の位置が変わっても安定できる胴体の力を養いますよ。
背骨のS字カーブを保ちながら動くクセづけを色々な動きで行っていくことによって、姿勢改善・筋力増強を並行して取り組むことができます。
目標のエクササイズも設定をしているので、クリアできるように身体能力を向上させていくようにエクササイズをプログラムして取り組みます。
姿勢改善・体型維持向上・体の引き締め・肩こり腰痛を改善したい方には、ピラティスをお勧めできます^^
ピラティスはこのように生理的な姿勢を獲得するための取り組み・スムーズな関節運動を行うための取り組み・ボディーラインを整える取り組み・体の引き締め・体循環の改善・その他ご希望に合わせた取り組みを進めていくことができる運動方法です。
体のためにピラティスに取り組み、自分が納得いく体へフィットさせていく取り組みをしてみませんか。
始めに伺うご希望を叶え、ピラティスの動きに発展的に取り組んでいただく中で楽しんでもらえればと思っています。
ピラティスにチャレンジしてみたい方は体験レッスン予約フォームからご連絡お待ち致しております。