肩こりについて
インナーマッスルは、関節の近くに存在していて短い筋肉が多いです。各関節を繋ぎ止めるように安定のために適切に働くことが理想的です。
また、インナーマッスルには感覚のセンサーの働きがあり小さな揺れやズレを感知して体の中枢機能にフィードバックする働きもあります。
肩凝りのお悩みをお抱えの方は、足裏や体幹筋のインナーマッスルの働きが不良になっていることが多いです。
例えば、階段の縁につま先立ちになってみてください。体幹が安定していて、ふくらはぎの筋肉がしっかり働いていると良いですが、不安定な方は肩がキュッと上がってしまったりしませんでしょうか。
このように、肩以外の部位のインナーマッスルの働きが損なわれていて、肩が反応してしまい凝りに繋がっている方が多いです。
改善方法


はじめに、呼吸を意識して肋骨の柔軟性・横隔膜の働きを引き出して準備します。
次に、背骨の屈曲・伸展・回旋・側屈の動きを背骨周りのインナーマッスルの働きを再獲得するために取り組んでいきます。
肩が反応しないかインストラクターが肩甲骨の位置を確認しながら、脚のピラティスムーブメントを行います。
ピラティスで改善したい方へ
ピラティスでは、始めに「胴体をまっすぐに保って腕や脚を動かす」ことから始めて、肩や股の動きをスムーズにします。
同時に、腕や脚の位置が変わっても安定できる胴体の力を養いますよ。
背骨のS字カーブを保ちながら動くクセづけを色々な動きで行っていくことによって、姿勢改善・筋力増強を並行して取り組むことができます。
目標のエクササイズも設定をしているので、クリアできるように身体能力を向上させていくようにエクササイズをプログラムして取り組みます。
姿勢改善・体型維持向上・体の引き締め・肩こり腰痛を改善したい方には、ピラティスをお勧めできます^^
ピラティスはこのように生理的な姿勢を獲得するための取り組み・スムーズな関節運動を行うための取り組み・ボディーラインを整える取り組み・体の引き締め・体循環の改善・その他ご希望に合わせた取り組みを進めていくことができる運動方法です。
体のためにピラティスに取り組み、自分が納得いく体へフィットさせていく取り組みをしてみませんか。
始めに伺うご希望を叶え、ピラティスの動きに発展的に取り組んでいただく中で楽しんでもらえればと思っています。
ピラティスにチャレンジしてみたい方は体験レッスン予約フォームからご連絡お待ち致しております。